2023/10/15
タイの首都のバンコクには数多くの日系企業が進出しており、日本人の在住者が非常に多い都市です。バンコクには観光名所も多数あり、大勢の観光客が日本から渡航しています。タイは医療水準がアジアの新興国の中では非常に高い国です。しかし、タイでは日本ではほとんど感染することがないマラニアなどに感染する危険があります。
タイのバンコクに渡航する時には、健康診断を受診して健康状態をチェックし、必要に応じて予防接種を受けるようにします。ワクチンの接種は、渡航前の4週間から6週間前に接種することが必要です。渡航の直前にワクチン接種をしても十分な効果は得られません。タイのバンコクに渡航する際に推奨されている予防接種には、マラニアや狂犬病、B型肝炎やA型肝炎などがあります。
この中でもマラニアの予防接種は受けておくことが望ましいです。マラニアはタイでは非常に多い感染病ですので、予防接種を受けておくとマラニアに感染することを防げます。狂犬病の予防接種も受けておくと安心です。狂犬病は死亡率100パーセントの恐ろしい感染病ですので、予防をするためにはワクチン接種しか方法はありません。
バンコクから日本に帰国した時には、かかりつけの内科医などで健康診断を受けると安心です。マラニアなどの感染病は潜伏期間がありますので、蚊に噛まれてもすぐに発病しない場合があります。健康診断を受けることによって、感染病に感染していないかを調べることができます。